頑張りすぎに気づくセルフチェック術!仕事の憂鬱から抜け出す方法
毎日が憂鬱…その「頑張りすぎ」に気づくためのセルフチェック術
こんにちは、坂本です。皆さんのキャリアと組織の成長を応援しています。
今日から、新連載『働く』を楽しむための「心のコンディション」マネジメント術をスタートします。
「キャリア自律」や「挑戦」といった言葉が飛び交う現代社会で、「頑張らなきゃ!」と自分を追い込んでいる方も多いのではないでしょうか。
- 「もっとスキルアップしなきゃ…」
- 「成果を出さないと、周りに置いていかれる…」
- 「完璧な自分でいなきゃいけない…」
こうしたプレッシャーは、時に私たちを成長させてくれますが、過剰になると心身のバランスを崩す原因にもなります。
「毎日なんだか憂鬱だ…」「疲れているのに休めない…」
もし、あなたが今そんな風に感じているなら、それはあなたの心が「もう頑張りすぎだよ」とサインを送っているのかもしれません。
キャリア自律は、ただスキルを身につけたり、挑戦したりすることだけではありません。それらを楽しみながら継続していくための、強固な「心の土台」を築くことでもあります。
この連載では、その「心の土台」をどうやって創っていくか、具体的にお話ししていきたいと思います。
第1回目は、まずその土台が今どんな状態にあるのかを把握するための「頑張りすぎ」に気づくセルフチェック術をお伝えします。
なぜ「頑張りすぎ」に気づけないのか?
私たちは、なぜ自分が「頑張りすぎ」ていることに気づきにくいのでしょうか?
その背景には、「頑張ることが美徳」とされてきた社会の価値観や、真面目な人ほど陥りやすい完璧主義、そして周囲からの期待に応えようとする心理など、様々な要因が絡み合っています。
- 責任感の強い人:
「この仕事は自分がやらなきゃ…」と、一人で抱え込んでしまう。 - 完璧主義な人:
「ミスをしてはいけない…」と、一つひとつのタスクに必要以上に時間をかけてしまう。 - 人に頼るのが苦手な人:
「誰かに頼んだら迷惑をかけてしまう…」と、SOSを出せずに孤立してしまう。
こうした心理が、無意識のうちに私たちの心に過剰な負荷をかけ、やがて「燃え尽き症候群」や「慢性的な疲労」といった形で現れてしまいます。
心身の不調は、決して「甘え」ではありません。それは、あなたがそれだけ「一生懸命に頑張ってきた証」なのです。
まずは、その頑張りを否定することなく、「自分は今、どんな状態にあるのか?」を客観的に見つめることから始めましょう。
「頑張りすぎ」に気づくためのセルフチェックリスト
以下のリストは、あなたが「頑張りすぎ」の状態に陥っていないかを確認するためのチェックリストです。
正直な気持ちで、当てはまる項目にチェックを入れてみましょう。
身体のサイン
- ⬜︎ 朝、起きるのがつらい
- ⬜︎ よく眠れない、夜中に目が覚める
- ⬜︎ 食欲がない、または食べ過ぎてしまう
- ⬜︎ 肩こりや頭痛、胃痛などの身体の不調が続いている
- ⬜︎ 休日も疲れが取れない
心のサイン
- ⬜︎ 仕事に行くのが憂鬱だと感じることが多い
- ⬜︎ ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだりする
- ⬜︎ 趣味や好きなことを楽しめなくなってしまった
- ⬜︎ 些細なミスで、ひどく自分を責めてしまう
- ⬜︎ 人と話すのが億劫になった
行動のサイン
- ⬜︎ 仕事の効率が落ちているのに、残業が増えている
- ⬜︎ 集中力が続かず、一つのタスクに時間がかかる
- ⬜︎ 友人や家族との約束を断ることが増えた
- ⬜︎ 頼まれた仕事を断れず、常に忙しい
- ⬜︎ 理由もなく、涙が出そうになることがある
チェックリストに多く当てはまったからといって、すぐに病院に行く必要はありません。
大切なのは、このチェックリストを通して「ああ、自分は今、少し無理をしているのかもしれないな」と、自分の心の状態に気づくことです。
この「気づき」こそが、心のコンディションをマネジメントする旅の出発点になります。

まとめ:頑張る自分を、否定しないことから始めよう
今回は、連載の第1回として、自分が「頑張りすぎ」ていることに気づくためのセルフチェック術をお伝えしました。
- 頑張りすぎに気づけないのは、真面目さや責任感の裏返し。
- 心身の不調は、頑張ってきた自分からのSOSサイン。
- チェックリストを通して、「ああ、自分は無理をしているかも」という「気づき」を得ることが第一歩。
大切なのは、頑張っている自分を否定することではありません。
「頑張りすぎている自分」に優しく寄り添い、「大丈夫だよ、少し休んでいいんだよ」と語りかけることから、心のコンディションを整える旅は始まります。
明日はDay2です。「感情の波を乗りこなす!仕事のストレスを『成長の糧』に変える思考法」をテーマにお届けします。お楽しみに!
お読みいただきありがとうございました。皆さんのキャリアと組織の成長にお役に立てれば幸いです。








