仕事は遊び、遊びは仕事に!創造性を高める時間管理術
「仕事は遊び、遊びは仕事」にする時間管理術~創造性を高めるインプット~
こんにちは、坂本です。皆さんのキャリアと組織の成長を応援しています。
連載『働く』を楽しむための「心のコンディション」マネジメント術もDay5です。
これまでの連載では、
- Day1:自分の頑張りすぎに気づくセルフチェック術
- Day2:仕事のストレスを成長の糧に変える思考法
- Day3:「自信がない」を卒業する行動メソッド
- Day4:心の安全基地を創る共感コミュニケーション
についてお話ししてきました。
心の内面や、周囲との関係性を整えてきた今、次なるテーマは、私たちの働き方を大きく左右する「時間」です。
「毎日忙しくて、好きなことができない…」
「仕事の疲れで、休日も何もする気になれない…」
多くの人が、仕事とプライベートを厳密に分け、仕事の時間に「インプット(知識の習得)」を、プライベートの時間に「アウトプット(成果の創出)」を求めがちです。しかし、これが私たちを「常に何かをしなければ」というプレッシャーに追い込み、結果として心身のコンディションを崩す原因にもなります。
真に創造性豊かに働く人は、仕事とプライベートの垣根がありません。
彼らにとって、「遊び」や「余暇」は、仕事のパフォーマンスを最大化するための、重要な「インプット」です。
今日は、その遊びや余暇をどう仕事に活かしていくか、そして、遊びを仕事に、仕事を遊びにするための「時間管理術」についてお話ししていきたいと思います。
なぜ「遊び」が仕事のパフォーマンスを高めるのか?
「遊び」や「余暇」は、なぜ仕事のパフォーマンスを高めるのでしょうか?
その理由は、以下の3つの要素が満たされるからです。
- 創造性の向上:
仕事から一度離れることで、脳は無意識のうちに情報を整理・統合し、新しいアイデアを生み出しやすくなります。
例: 散歩中にふと、企画のアイデアが閃いた。 - レジリエンス(回復力)の強化:
好きなことに没頭する時間は、ストレスを解消し、疲労した心と体をリフレッシュしてくれます。
例: 週末にスポーツをして汗を流したら、月曜日の仕事に集中して取り組めた。 - 新しい視点の獲得:
仕事とは全く関係のない分野に触れることで、これまでの常識を疑い、新しい視点や発想を獲得する機会が得られます。
例: 異業種のイベントに参加したら、自社の課題解決のヒントを見つけた。
このように、「遊び」は、単なる時間の浪費ではなく、仕事のパフォーマンスを向上させるための重要な「戦略的インプット」なのです。
「仕事は遊び、遊びは仕事」にする時間管理術3選
それでは、具体的にどうすれば、遊びを仕事に活かし、仕事も楽しんで取り組めるようになるのでしょうか。
ここでは、3つの時間管理術をお伝えします。
【H3】1. 「遊び」の時間を先にスケジュールする
多くの人は、「仕事が終わったら、遊ぼう」と考えがちです。しかし、これでは仕事のタスクが積み重なり、結局遊べないまま休日が終わってしまいます。
そうではなく、「遊び」の時間を、先にカレンダーに書き込んでしまいましょう。
- 実践のヒント:
- 週末の予定(映画鑑賞、友人と食事、散歩)を、仕事の予定と同じようにカレンダーに入力する。
- 毎日、「この時間は休憩」「この時間は好きなことをする」と、あらかじめ決めておく。
先に遊びの時間を確保することで、仕事のタスクをその時間内に終わらせようと、脳が自然と効率化の方法を探し始めます。これは、仕事とプライベートのバランスを保ちながら、生産性を高める非常に効果的な方法です。
2. 「仕事」を「遊び」に変える「ゲーム化」
「仕事はつらいもの」という先入観を捨て、仕事を「遊び」に変える工夫をしてみましょう。
この「ゲーム化」の視点を取り入れることで、仕事へのモチベーションを格段に高めることができます。
- 実践のヒント:
- 目標を小さく設定する: 「今日の目標は、この資料を30分で完成させる」と、ゲームのミッションのように目標設定をする。
- 自分にご褒美を用意する: 「このタスクが終わったら、美味しいコーヒーを飲もう」と、達成した時のご褒美を具体的に決めておく。
- プロセスを楽しむ: 「どうすれば、もっと効率的にできるか?」「この資料をもっと面白くするには?」と、探求心を持って仕事に取り組む。
仕事に「どうすれば楽しめるか?」という視点を加えることで、義務感から解放され、内側から湧き出る楽しさで仕事に取り組めるようになります。
3. 「余白」を意識的に設ける
スケジュール帳を隙間なく埋めることは、一見、効率的に見えますが、実は創造性を奪う原因になります。
なぜなら、新しいアイデアや気づきは、心に「余白」が生まれた瞬間にやってくるからです。
- 実践のヒント:
- 会議と会議の間には、5分でも10分でも「余白」を設ける。
- 「何も予定のない日」を、月に一度でも意識的に作ってみる。
- 「何もしない時間」を大切にする。
この「余白」の時間は、脳が情報を整理し、新しい視点やアイデアを生み出すための大切な時間です。

まとめ:「時間」を支配するのではなく、共に楽しむ
今回は、「仕事は遊び、遊びは仕事」にするための時間管理術を解説しました。
- 「遊び」や「余暇」は、仕事のパフォーマンスを高めるための重要な「戦略的インプット」。
- 「遊び」の時間を先に確保し、仕事を「ゲーム化」し、「余白」を意識的に設けることで、仕事はより楽しく、創造的になる。
時間は、支配しようとすると、かえって私たちを苦しめます。
そうではなく、時間というパートナーと「どうすれば共に楽しく過ごせるか?」という視点を持つことが、仕事も人生も豊かにする鍵なのです。
明日はいよいよ連載最終日です。「自分の人生に『ありがとう』を贈る日~心を満たすセルフリフレクション~」をテーマにお届けします。お楽しみに!
お読みいただきありがとうございました。皆さんのキャリアと組織の成長にお役に立てれば幸いです。








