人生を切り拓く!「自分軸リーダーシップ」の総仕上げ
あなたの人生を変える!「自分軸リーダーシップ」の総仕上げ
こんにちは、坂本です。皆さんのキャリアと組織の成長を応援しています。
この6日間にわたる連載「未来を拓く『自分軸リーダーシップ』の育て方」も、いよいよ最終回となりました。
「リーダーシップは役職ではない」という再定義から始まり、ビジョン、信頼、レジリエンス、そして巻き込み力と、あなたの人生を豊かにするための様々なスキルを紐解いてきましたね。
最終回となる今日は、これまでの学びを総括し、あなた自身の人生のリーダーとして、「自分軸リーダーシップ」を継続的に磨き続けることの重要性を再確認したいと思います。そして最後に、今日からすぐに実践できる具体的な行動リストをお渡しします。この旅の終わりは、あなたにとっての新たな始まりです。
⒈ 連載を振り返る:人生の羅針盤を手にする旅
私たちは、連載を通して、人生の「迷子」から抜け出すための羅針盤を手に入れる旅をしてきました。「どこから来たのか、今どこにいるのか、どこへ向かえばいいのか」という3つの問いに、これまでの学びを当てはめてみましょう。
羅針盤の針を合わせる:「どこへ向かえばいいのか?」
あなたの羅針盤の針は、第2回で探求した「個人的なビジョン」が指し示しています。これは、他人の期待や世間の価値観ではなく、あなたが心から「こうありたい」と願う理想の姿です。目的地が定まらない船が大海原を漂流するように、ビジョンがなければあなたの人生も迷子になってしまいます。自分のビジョンを明確に言語化し、常に意識することで、あなたの羅針盤は決して狂うことはないでしょう。
現在地を知る:失敗と向き合う「レジリエンス」
「今どこにいるのか」を正確に知るためには、過去の失敗と向き合うことが不可欠です。第4回で解説した「レジリエンス」、すなわち「心の回復力」は、失敗をネガティブな出来事ではなく、「学び」として捉え、客観的に自分の現在地を把握する力を与えてくれました。失敗を恐れず、学びの機会と捉えることで、あなたは常に自分の現在地を正確に知ることができるようになります。
仲間と歩む道:信頼と「巻き込み力」
「旅をどう進めるか」という問いに対する答えは、周囲の人々との関係性にあります。第3回の「フォロワーシップ」で信頼の技術を学び、第5回の「巻き込み力」で、あなたのビジョンに共感してくれる仲間を増やす方法を身につけました。人生の旅は一人ではなく、信頼できる仲間と協力して進むことで、より力強く、そして豊かになるのです。彼らはあなたの旅の「地図」となり、一人では気づけなかった新たな道を示してくれるでしょう。
⒉ なぜ「自分軸」を磨き続ける必要があるのか?
「自分軸リーダーシップ」は、一度身につければ終わり、というものではありません。それは、人生という舞台で最高のパフォーマンスを発揮し続けるための、日々のトレーニングです。変化の激しい時代を生き抜くためには、常に自分をアップデートし続けることが不可欠です。
ピーター・ドラッカーが説く「内省」と「行動」のサイクル
マネジメントの父、ピーター・ドラッカーは、「人の成長とは、行動と内省の繰り返しである」と述べました。
- 行動: 新しい挑戦をする、誰かの助けになる、小さな失敗をする…。
- 内省: その行動から何を学んだか、次にどう活かすか、自分のビジョンにどう繋がっているか…。
このサイクルを意識的に回すことで、あなたの「自分軸」はより強固なものとなり、どんな変化の時代でも迷子になることなく、自分らしく生きるための道を切り拓いてくれます。
人生の羅針盤をメンテナンスする時間
現代社会は、情報や他者の意見で溢れ、自分の軸を見失いがちです。そんな中で、「自分軸」を保つためには、定期的に自分自身と対話する時間を持つことが重要です。
- 週に一度、日記をつける: 1週間の出来事を振り返り、自分の感情や思考を客観的に見つめることで、「今どこにいるのか」を再確認します。
- 月に一度、ビジョンを見直す: 最初に描いた「ありたい姿」は、今も変わらないか? もし変わっていたら、なぜ変わったのか?と問いかけることで、羅針盤を調整します。
⒊ 未来を拓く羅針盤の「鍵」:自分を信じ、問い続ける勇気
この連載の集大成として、一つだけお伝えしたいことがあります。それは、あなたが手にした「自分軸リーダーシップ」という羅針盤を動かす、最も重要な「鍵」についてです。
『君たちはどう生きるか』:人生の問いを抱き続けること
吉野源三郎氏の著書『君たちはどう生きるか』は、時代を超えて多くの人々に読み継がれています。この本の主題は、まさに「自分軸」を見つける旅そのものです。
主人公コペル君が様々な出来事を通して、人間として、社会の一員として、どう生きるべきかを問い続ける姿は、私たちに「自分の人生の本当の価値は何か?」という問いを投げかけます。この問いを人生を通して抱き続け、答えを探し続けることこそが、最も本質的な「自分軸リーダーシップ」だと言えるでしょう。
自己対話の習慣を育む
自分の人生を自らの意思で切り拓くためには、自分自身と深く対話する習慣が不可欠です。誰かの成功を真似するのではなく、自分だけの成功の定義を見つけ出すのです。この自己対話を通じて、あなたは自分が本当に求めているもの、大切にしている価値観を明確にすることができます。

⒋ 今すぐ始める「自分軸リーダーシップ」実践リスト
さあ、これまでの学びを、具体的な行動に移す時です。以下のリストの中から、今日からできることを一つでも試してみてください。
行動を習慣化する
- ビジョンを再確認する: 理想の自分像を、具体的な言葉で紙に書き出し、見える場所に貼っておく。
- 感謝を伝える: 誰かに感謝の気持ちを、言葉やメッセージで伝える。
- 小さな成功体験を積む: 今日中に必ずやり遂げる目標を一つだけ決めて、実行する。
- 失敗を記録する: 失敗したことを客観的に記録し、そこから得た学びを見つける。
- 他者の意見に耳を傾ける: 自分の意見を主張する前に、相手の話を最後まで聞く。
まとめ:あなたの人生は、あなた自身が創るアートだ!
いかがでしたでしょうか?
6日間にわたるこの連載が、皆さんのキャリアや人生を考えるきっかけとなれば、これほど嬉しいことはありません。
リーダーシップとは、決して難しいことではありません。それは、「自分の人生を、自分の意思で、豊かに創造していく力」です。
そして、その創造力は、誰もが内側に秘めています。あなたは、自分の人生という名のキャンバスに、どんな絵を描きたいですか? あなたが描いたビジョンは、誰にも真似できない、唯一無二のものです。
さあ、勇気を持って、今日という日を、あなた自身の最高の未来を創るための、最初の一歩にしてください。
私たちは、みなさん一人ひとりが、自分の人生という名の美しいアートを創造する、偉大なアーティストなのです。
お読みいただきありがとうございました。皆さんのキャリアと組織の成長にお役に立てれば幸いです。








